スズキハスラーのCVTオイルを簡単に交換してみた
中古で購入したスズキハスラー(H26年式)DBA-MR31S走行距離9.2万キロこれまでCVTオイルは無交換と思われる奴です。
軽自動車のCVTオイル交換を一般的なカー用品ショップで行うと約7,000~14,000円程度のようです。自分でオイルを購入し専用の器具を使ってオイル交換するメリットって何?って感じですが面白そうなのと、体感が変わるか検証してみたいと思い交換してみました。
交換に必要なもの
スズキ純正CVTオイルグリーン2
上抜きオイルチェンジャー
ちなみに↑こいつですが、ハスラーエンジンオイルのレベルゲージ穴にはパイプが太すぎて入りません。
オイルジョッキ
漏斗
1回交換の場合、上記5点購入で9千円ぐらいと、大手ショップで交換するのと大差はないのではとしかも全量中の半分程度しか交換出来ないので微妙かも・・・。
一説によると、ATFオイルチェンジャーで交換しても全量交換できていない説もあるので、交換・走行・交換を繰り返す事で大手ショップより多くのオイルを交換できるのでは無いかと・・・。
それらしい方の意見で
・上抜きで抜く場合でも2~3L程度しか抜けないので全量中3割程度しか交換出来ない。 ・機械式圧送で循環の場合、多量のATFがかなり必要になるが、8~10Lを循環させても70%程度しか交換されない。 ・機械式圧送の方がスラッジが舞うことで、複雑な経路が詰まって故障する場合がある。 |
何が本当なのか判りませんが、上抜きで交換・走行・交換・走行・交換を行うのも意味がある様な気がします。 人柱としてブログとYouTubeにUPしますのでご期待ください。
CVTオイルを交換する手順
CVTオイルを抜けやすくするために10K程度走行し油温を上げる。
交換用オイルポンプをCVT油量ゲージに挿入しオイルを排出する。
抜き取りホースを上下に動かして吸えなくなるまで吸う。(ホースは33センチ挿入すると底に達する)
抜き取ったオイルの重さを測定し抜き取り量を計算(オイル比重0.85で計算)
抜き取ったオイルと同量より100ml少なく新オイルを入れる。
ゲージで油量を確認
範囲内に上限程度に調整する
エンジンを始動しシフトレバーを10秒程度順に動かす
再度油量を確認し足りなければ足す
CVTオイル交換完了
CVTオイルの交換比率
スズキのハスラーMR31SのCVTオイル量は5.7Lと取説に記載あるので、2.6L交換の場合
2.6/5.7=0.456 ということで約46%のオイルを交換出来た事になります。
もしもう一度2.6L交換した場合約70%の交換が達成されます。
さらにもう一度交換(オイルを4L缶を2本購入した為残っている)すると約85%交換
交換→走行(100キロ以上)→交換→走行(100キロ以上)→交換
一度目の交換での車の変化
すこしだけシフトレバー動作時の引っかかり感が低減された気がする。
もともと燃費もよく4WDでありながら1Lあたり20キロ走行と良い車両なので体感が少ないかも
2度めのオイル交換後に再度ブログを更新します。
CVTオイル交換動画
三回目の動画ではこれまで交換したオイルの色を見比べてみました。