猫用のペットドアをDIYで取り付け
猫がドアを開けれないので、猫専用の室内ドアをアマゾンから購入し取り付けてみた。
Amazonから購入した猫ドア 2021/12/23 1,599円
注文する際はドアの厚みを測定し購入しましょう。今回購入した品はドア厚さ3センチタイプ。
1 取り付け前・使用する道具
安物の既製木製ドアです。ここに穴をあけてドアを取り付けるつもりです。
道具
・電動ドリル(ドリルビットは12~18ミリ程度でOK)
・レシプロソー又は挽廻鋸(引き回し鋸)
・木工ヤスリ(失敗した際に穴拡大調整用)
・木工用ボンド
型紙で位置と水平を決める
型紙を作り水平を見ながら位置を決める。見えにくいが型紙をドアにあてて位置の検討。
ドアの下部にはドアの骨格となる木材が入っているので、端から5センチ程度は離したほうがいい。
カットする位置を確定する。
ドアに穴を開ける
木工用ドリルでコーナーに穴を開ける。穴の位置からノコギリ等で切り抜きます。今回はアマゾンで購入したマキタっぽいレシプロソー(中華の格安品)で切りました。
四方に木工用ドリルで穴あけ。12ミリのキリを使用。
切れました。
結構大変です。人力では本当に大変と思います。
下書きの内側を切るような気持ちで切りましたが、小さいようなので下書きの外側を切るつもりでよい感じです。
ドアの内部の骨部分を切るのが大変です。
ドアの補強
切り取った骨を細かく裁断し、ドアの空洞部分に接着剤をつけて補強します。
ドアの内部はスカスカなので、猫ドアを取り付ける際に凹むので切り取った骨組みを四方に入れていきます。
正式に補強するには、猫ドアと同じ寸法で四角に入れる必要がありますが、切り取った材料を利用する簡易的な補強なのでこれぐらいで良しとします。無いよりは良いだろう・・。
猫ドア取り付け
両側から猫ドアをはめて、付属の木ネジで固定します。猫ドアのプラスチック部分の幅は結構あるような感じですが、ドアに穴を開ける際きっちりと穴を開けないと、ネジ位置が結構厳しい感じです。
最後にネジ穴にキャップをつけて終了です。
猫ドアの角と、ネジ穴の位置が結構近いので正確なカット技術が必要です。
失敗した方は両面テープで固定するのも有りかな。
猫はドアを使いこなせるのか?
取り付けは完了したが、果たして猫は通ってくれるのか?心配でしたが2度ほど練習したところ、通りまくり。頭からグイグイと通ってくれました。
最初はドアにビニールテープで手前に引っ張る取っ手をつけて、開けっ放しにし通り易いようにしましたが、数回通ったところで自分からグイグイと通りました。