三井住友カードとSuicaを活用したポイントの簡単な獲得方法
三井住友カードとSuica（特にビューカード経由でチャージ）をメインにポイントを楽に効率的に獲得し、それを効果的に利用する方法です。
この方法では、三井住友カードの「Vポイント」とビューカードの「JRE POINT」を軸に、ポイントを貯めてスマホでタッチ決済し現金に近い形で利用する方法を解説します。
それでは、ポイント獲得の仕組みと収益化の流れをまとめてみました。
三井住友カードのポイント獲得の基本
三井住友カードを利用する最大のメリットは、利用金額に応じて貯まる「Vポイント」です。通常、三井住友カードの還元率は200円ごとに1ポイント（0.5％）ですが、特定の条件を満たすと還元率が大幅にアップします。
特に注目すべきは「対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済」です。セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなど指定店舗でVisaまたはMastercardのタッチ決済を使うと、還元率が最大7％（200円ごとに14ポイント）に跳ね上がります。さらに、「家族ポイント」サービスを利用すれば、家族が同じ店舗で決済するたびに＋1％ずつ上乗せされ、最大12％還元も可能です。
まず、三井住友カードを日常の支払いで積極的に活用しましょう。例えば、コンビニでのちょっとした買い物やファストフードでの食事を全てタッチ決済に切り替えるだけで、ポイントが驚くほど貯まります。月間2万円をこれらの店舗で使った場合、7％還元で1400ポイント（1400円相当）が獲得できます。
三井住友カードゴールド（ナンバーレス）は、年間100万円利用すれば、年会費が永年無料になり、10,000ポイントのボーナスが付与されるので、さらにお得です。100万円といっても電気、電話、光回線、スマホなどの支払いをまとめると毎月５万程度になり、それ以外に40万円分利用することで目標額を超えてしまいます。達成すると10,000ポイントのVポイントがもらえます。通常ポイントと合わせて1.5％の還元率となります。無料のカードでは圧倒的に有利なカードです。
Suicaでのポイント獲得
（ビューカード経由）
次に、Suicaを活用したポイント獲得に移ります。Suicaへのチャージは、JR東日本が発行するビューカードを使うのが鉄則です。ビューカードなら、モバイルSuicaやカード型Suicaへのチャージ、オートチャージで還元率1.5％（1000円につき15POINT）が得られます。例えば、月1万円をSuicaにチャージすると150ポイント貯まり、年間で1800ポイント（1800円相当）になります。
さらに、Suicaを使った決済でもポイントが追加で貯まる場合があります。JRE POINT加盟店（駅ナカのキオスクやNEWDAYSなど）でSuicaを使うと、100円または200円ごとに1ポイント（0.5～1％還元）が付与されます。つまり、ビューカードでチャージしたSuicaで買い物をすれば、チャージ時（1.5％）＋利用時（0.5～1％）で合計2～2.5％の還元率が実現します。例えば、月5000円をSuicaで駅ナカ決済した場合、チャージで75ポイント、利用で25～50ポイントが貯まり、合計100～125ポイントになります。
ポイントの有効利用法
貯まったVポイントとJRE POINTを収益化するには、それぞれのポイントを効果的に現金化に近い形に変える方法が重要です。
Vポイントの活用
Vポイントは1ポイント＝1円として、三井住友カードの「Vポイントアプリ」を通じてモバイルSuicaにチャージ可能です。これにより、Suica残高としてコンビニや交通機関で使えるので、実質的な現金化と言えます。また、ポイントを「キャッシュバック」に交換し、カード利用代金に充当する方法もあります。例えば、月1400ポイント貯まれば、それをSuicaにチャージして日常の支払いに充て、現金の支出を減らせます。年間で1万ポイント以上貯まれば、1万円分の生活費節約に直結します。
JRE POINTの活用
JRE POINTも1ポイント＝1円でSuicaにチャージ可能です。駅ナカやコンビニでの支払いにそのまま使えるため、現金同様の価値を持ちます。さらに、ビューカードをメインカードとして年間150万円利用すると、「ビューサンクスボーナス」で最大5250ポイントが加算され、還元率が0.85％まで上昇します。これをSuicaにチャージすれば、年間の交通費や買い物代を大幅に補填できます。
具体的な収益化シミュレーション
以下は、三井住友カードとビューカード＋Suicaを組み合わせた場合のシミュレーションです。
月間支出例
| コンビニ・飲食店（三井住友カードタッチ決済）：2万円 → 1400 Vポイント Suicaチャージ（ビューカード）：1万円 → 150 JRE POINT Suica利用（JRE POINT加盟店）：5000円 → 25～50 JRE POINT 合計ポイント：1575～1600ポイント（月1575～1600円相当） |
年間収益化
| 月1575～1600ポイント × 12ヶ月 ＝ 1万8900～1万9200ポイント 三井住友カードゴールドボーナス：1万円利用で＋1万ポイント ビューサンクスボーナス（150万円利用時）：＋5250ポイント 総計：3万4150～3万4450ポイント（3万4150～3万4450円相当） |
Suicaでの利用
これを全てSuicaにチャージすれば、年間約3万4000円分の交通費や生活費が賄えます。現金支出を抑えつつ、ポイントで生活の一部をカバーする形での収益化が可能です。
実践のコツと注意点
コツ：三井住友カードはタッチ決済対応店舗を優先し、ビューカードはSuicaチャージと定期券購入に集中させる。オートチャージ設定で残高不足を防ぎつつポイントを自動で貯める。
注意点：三井住友カードで直接Suicaチャージしてもポイントは付与されないので、必ずビューカード経由でチャージする。また、ポイントの有効期限（Vポイントは2年、JRE POINTは最終利用から2年）を確認し、失効前に使い切る。
ドラックストア等でSuicaは現金扱いでさらにポイントをもらえる場合もありますので、ｄカードや楽天カードの提示、Ｖポイントカードの提示を組み合わせて効率的にポイントを獲得できます。
結論
三井住友カードとビューカード＋Suicaを組み合わせることで、日常の支払いを最適化し、ポイントを簡単に獲得・収益化できます。コンビニや交通費といった身近な支出から年間3万円以上を生み出すこの手法は、手間をかけず自然に実践可能です。ぜひ試してみてください！
