5年毎に屋根の塗装(ペンキ塗り)
古いお家に住んでいるのでメンテナンスは欠かせません。1階部分の屋根の塗装は5~7年毎に自分で塗っています。
こちらは2014/10/02に行った下処理から塗装までの様子です。
築45年以上の屋根を、葺き替えなして維持しています。
塗料と用具
用意するもの
塗料(上塗り、下塗り)
DIYの場合でも耐久性の高い塗料をお勧めします。
ペイントうすめ液
付着が悪かったりサビの恐れがある場合は錆止め塗料
刷毛(大小それぞれ)、油性塗装用ローラー一式(万能用等の9インチ)必要な場合は7,6も
塗料を持ち運ぶバケツ(内容器付属型がお勧め)
事前準備と塗り方
注意:購入したらペンキの撹拌作業は必ず行う。
作業3日前に一斗缶の容器を逆さまにし沈殿している部分を入れ替える。
前日に缶を持ち上げ、缶内部の空気を利用し左右に空気を動かして撹拌する。(専用の撹拌機をお持ちの方は、1分程度撹拌すれば大丈夫)
塗料と溶剤が十分に混じったようなら容器の1/3程度いれてペイント薄め液で希釈し塗装する。
屋根は勾配があるため容器に並々と入れない。
命綱などで落下しないように注意し安全な作業を行う。
はしごから遠い場所から塗る。
塗装下地の処理
ドリルにワイヤーブラシを取り付けて塗装が厚いところと、剥がれそうな部分を除去します。
何度も塗り重ねているので、厚いところと剥がれた部分で表面は凸凹です。
手作業でワイヤーブラシやサンドペーパーで塗装面を削り付着しやすいようにします。
これが最高に辛い。60㎡程度の屋根に2日を費やしています。
瓦棒葺の部分は刷毛で先に塗ります。
使用した塗料:1液型エポキシ錆止塗料【水谷ペイント】エポックマイルド#1000
全面に下塗り(ローラー使用)
刷毛塗りは手首が疲れるのでローラーで塗ります。
上塗り 2回
(2回めの上塗りは翌日行った。)
上塗り塗料:1液型油性シリコン塗料【水谷ペイント】デルニエX
ローラーでの塗装は気持ち良い感じで塗れます。仕事が目に見えていい。
それに比べて、下地処理は心が折れそうになります。
ここまでは過去のお話
屋根の塗装面の劣化が激しいので塗装
2020/11/7
10月中旬から天候と仕事の予定を考えながら、タイミングを伺っていました。
2014年の塗料の残りで、今回はリペア的に塗るつもりでしたが、結局全面に塗装できました。
最初に、塗装が剥がれているところにタッチアップ。
その後全面に塗装
なんとか終了
15時以降は気温が下がるので、早めに終えるように頑張りました。