リンゴの木でスエーデントーチ

DIY
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スエーデントーチを作る

直径30センチ程度のリンゴの木をチェンソーで輪切りし十字に切れ込みを入れると、スエーデントーチの出来上がりです。実際に着火して使用するには、半年から1年ぐらいかけて乾燥させる必要があるので、前もって準備が必要です。

乾燥したリンゴの木を切っても、スエーデントーチは出来ますが、乾燥してからの場合は木が固く作業しづらい様です。それに乾燥するにも切り込みを入れたほうが、早く乾燥するので生木のときに切り込みを入れて乾燥した方が良いようです。

リンゴの木で作ったスエーデントーチに着火

リンゴの木でスエーデントーチを作り着火してみました。

簡単そうで以外に難しいのが着火作業でした。カセットコンロのバーナーで炙って着火する方も居るようですが、出来る限りアウトドアでは軽量かつシンプルな方法で着火したいので、バーナー以外の方法だけを検討しました。

着火その1

杉の葉と割り箸で着火しようとしましたが、炎が切れ目に入らずトーチの上で燃えるだけで着火不能でした。

着火その2

固形の着火剤を使用する方法は、2度目でなんとか着火できました。着火剤だけでは火力が不安な為に、杉の葉なども同時に燃やしてみました。

切れ目に着火剤を挟み込み過ぎても空気の通り道が無いと燃えないので、使う量等が微妙です。

着火その3

一番お勧めなのが、百均などでも売っているジェル状の着火剤を切れ込みの中心に流し込むのが、一番シンプルで簡単な方法です。

 

 

スエーデントーチに着火燃焼の動画

リンゴの木で作ったスエーデントーチに着火し燃焼及び燃え尽きるまでの様子をYou TubeにUPしましたので、参考に御覧ください。

着火から燃え尽きるまで約1.5時間ぐらいです。

意外と早く燃え尽きるのでキャンプで使用する際は複数のスエーデントーチを上手に使う必要があります。

 

スエーデントーチを次回も作るなら

スエーデントーチの切れ込みを、丸太のギリギリまで入れたほうがいい様です。割れる心配もありますが、燃やした後に切れ込みの無い下部だけが燃え残ってしまうので、5センチ程度残して切れ込みを入れましょう。