Synology NASを導入しスマホアプリDSFileの設定を行う
自宅でSynologyのNASを運用していますが、スマホからNASにアクセスするために専用アプリDSFileをインストールしました。
さらに、スマホの写真の一括バックアップも出来ますので、スマホの容量が気になる方にもお勧めです。
アプリをインストールしたが、ログインのアカウント、パスが解りにくいためちょっと苦労したので、備忘録を兼ねて掲載します。
初めてSynologyNASを使う方は、YouTubeで検索すると公式のセットアップ動画やユーザーの詳しい説明が見れますので、そちらを御覧ください。
この記事は導入済みでDSFileのアプリ設定が出来なかった方向けの記事です。
今回は上記のモデルを購入しましたが、RAIDを組む場合のHDDは他メーカーや別モデル等を選択し同時に故障しない様にするの常識のようです。
QuickConnectの設定
シノロジーの管理画面を開いて
「コントロールパネル」「外部アクセス」と進みます。
②の位置にお好きなIDを入力します。
ここはQuickConnectのIDとなります。その際にパスワードも設定するかと思いますので、どちらも間違えないようにメモを取りましょう。
※なるべく推測されないように大文字、小文字、記号などを織り交ぜて設定します。
DSFileにログイン
筆者はiPhoneを使用しているので、AppleStoreから検索しDSFileをインストールします。
Androidの方も同様にGoogleplayから導入してください。
ここまでは特に間違う所はありませんが・・・。
アプリをダウンロードした後にログインしますが、SynologyNASを導入する際にも色々なアカウント、パスワードを設定しています。そのために勘違いしてしまいます。
PCでの設定画面
アプリでの設定画面
③は②で設定したパスワードとなります。QuickConnectのパスワードでは無い所がなんか面倒くさい感じですが、これで設定出来ます。
SynologyのNASでスマホの写真バックアップ
スマホで動画撮影する方も大変便利ですのでお勧めです。DSFileの写真のバックアップを選択し設定するだけです。アカウントパスワードは上記の通り同じで大丈夫です。
写真も指定したフォルダにWi-Fi使用ににバックアップを選べますので、ギガを節約しながら安全簡単にバックアップ出来ます。
利便性の方を優先しているので、iPhoneの写真保存ファイル形式はJPGを選択しています。HEICファイルで容量を節約できる様ですが、NASにバックアップできるので容量が増えてもJPGとしていました。
ちなみにHEICファイルで保存した写真は有料アプリを購入しなければ見れませんので変換しました。
変換は下記の無料アプリを使用しましたので、ご自分で検索導入してください。
iMazing HEIC Converter