ゴミ袋でソーラーバルーン作成
子供の冬休みの工作でソーラーバルーンを100均ゴミ袋で作ってみた。
ネットを検索すると色々な計算式やバルーンのキットの販売がありますが、小学生の工作なのでとにかく作って見ます。
材料など
ゴミ袋(ペール用45L 20枚 110円)※厚さ0.013以下の薄い袋を見つけましょう。厚い袋の場合重すぎて浮かばない恐れがありますので、できる限り薄い袋を見つけましょう。
粘着テープ(DCMブランドの安価なテープ(薄いもの))
係留用のヒモ(釣り用のライン等)
準備する道具
カッターナイフ
テープスタンド(必須ではないがあった方が良い。)
ドライヤー又は布団乾燥機などの空気を送風する道具
ソーラーバルーンを係留するためのオモリ(ペットボトルに水を入れたもの等)
バルーンの温度を測定する、赤外線温度計などがあれば実験としても楽しい。
作り方
袋の片方を切断し4枚を粘着テープでつなぎ合わせた。
1 4枚を張り合わせる
2 角に、送風用の穴を開けて、送風口から空気を送る
3 ふくらんだところでテープでふさぐ。
飛んだ
東北の1月の外気温-2℃
直射日光がよく当たると浮き上がる。
外気温との差が必要なので、冬季の方が飛びやすいかも・・・。
注意事項
使用する黒色のゴミ袋は薄い物であれば、どちらで購入しても良いが、4枚の最小構成では浮き上がる事が難しくなります。厚さ0.013ミリ以下の黒いポリエチレンゴミ袋を探しましょう。
小さいお子さんが制作する場合は、カッターで怪我をしないように注意し、刃物は大人が使用しましょう。
電線に注意し、風が強い日は実験は控えましょう。
制作で感じたこと
電熱線で接着する方法を試みましたが、接着不良とエア漏れで諦めました。
45L袋2枚では浮き上がることは不可能でした。
45L袋4枚をあわせたところ、直射日光で温められる事によって浮き上がりました。
45L袋6枚で作成すると、日光が弱くとも浮力は得られます。じゃあ8枚は?(どなたかレポートお願いします。)
バルーンに空気を送風する道具と準備が大変。(ドライアーは意外と膨らまない。)
送風機は大きい家庭用の扇風機を利用する方がいいかも。