刈払機での草刈りを始めるに方に

刈払機
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田舎ではおじいちゃんも行う草刈りですが、自分で行う場合は意外と躊躇します。草刈りの基本的な刈り方と基礎知識をちょっとだけ解説。

草刈機は危険な道具なので回転半径には近づかない

草刈機はエンジンで刈刃を回転させて草を刈り取りますので、もしも人に当たったりすると命を奪いかねない道具であることを認識しましょう。

必ず、草を刈る方の回転半径内には絶対に近づかないようにしましょう。

※飛び石の可能性もあるので、原則的に半径10m以内に入らない。(指針では15m以内に入らない)

草を刈る場合に、切り株や異物に接触した場合にキックバックと言ってぶつかった際に刈刃が右に振られます。

 

赤い円の範囲に危険ですので入らないようにと、自分も近づかない様に注意しましょう。

刈払機のキックバック

刈払機の刃は時計の反対周りに回転するので刃の右側が切り株などに触れると、刃の回転の力で大きく振られます。それをキックバックと言います。

キックバックは刈払機の下記の位置で発生しやすいので、できるだけ刃の左側の部分だけを使い刈り取りましょう。

こちらに実際のキックバックの動画を用意しましたので御覧ください。

草刈機の刃は左に回転するので左に草を集めて

エンジンを始動したなら、刈刃の半分を刈り左側に集めましょう。

欲張って沢山の草を刈らないように、刃の半分程度を刈りながら進みます。

これを、テンポよく刈ると見本動画です。

セミプロの刈るスピードですので、初心者はゆっくりと安全を確認し事故のないように刈りましょう。

丈の高い草を左に集めるのは難しいかも

このような、丈の高い草を左に集めるのは初心者には難しいかもしれません。短い草は簡単に左に集めて刈ることが出来ます。

初心者が使う刈刃は安価なチップソーが最適です。ホームセンターで1枚500円前後で購入出来ます。

排気量の小さい草刈機は経230の物が指定となっています。エンジンの排気量が26cc程度のプロ機種は経255の刈刃を使えます。

5センチ程度の太さと木などもある場合は、笹刈刃が最適です。私はこのツムラの刃を使用しています。細い若木程度ならサクサクと刈り取る事が出来ます。