お裾分けアイテムにマスクメロン

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お裾分け、お返しはマスクメロン

地方(田舎)では、お裾分けが日常的に行われているのですが、お返しなんかが面倒で都会から来た方には鬱陶しい部分もあります。

しかし、スーパー等で買うことが出来ないような新鮮な物や、貴重な山菜等を頂いたりします。

一般的な野菜(トマト、ナス、大根、玉ねぎ)なんかは、ありきたり過ぎてお裾分けのお返しとしてはプレミア感が無いので、5年ぐらい前からマスクメロンの栽培を行っています。

マスクメロンの栽培

水稲の苗を育てる為に、ビニールハウスがあるので苗を育て終わってから、マスクメロンの苗を購入し育てています。

マスクメロンは、湿気に弱く病気にヤラれる果物なので、当初は苦労しましたが、毎年栽培することでノウハウを蓄積しました。

土中に水分が多いと、甘いメロンが出来ないので、ビニールハウスに雨水が入らないように気を使っています。

苗を定植後、ツルを教科書どおり整理しますが、途中からゴチャゴチャになり、放置となりますが今の所特に問題なく育ってくれます。

花は雄花、雌花とあり気温が安定しない6月から7月最初は人工受粉をしなければ着果してくれませんので、雄花をもぎ取り雌花に受粉させます。

2センチ程度の実ができれば、受粉成功でその後も大きくなってくれます。受粉出来ていない実は1センチ程度で枯れて落ちます。

受粉後、60日程度(積算温度1,000度から1,200度)で収穫出来ます。

20個以上のメロンを収穫

3株を植えるのですが、本来であれば1株に3個程度が理想的と言われていますが、そこは家庭菜園なので適当。

毎年1株に7個程度で合計20個以上を収穫していますが、特に問題なく美味しいメロンが育ってくれます。

7個以上の実がついた場合は、即摘果、見つけ次第手でもぎ取っています。

摘果する実も、一輪車で山盛り2台分程度は捨てているので、もう少し上手に管理すれば、1株あたり10個の収穫も可能かもしれません。

大きいマスクメロンを収穫するには、玉数を制限しなければいけませんが、家庭菜園なので長期間に渡って収穫するので、それも可能かと考えています。