スズキパレットCBA-MK21SのCVTオイルを交換

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スズキパレットのCVTオイルを交換

走行距離15万キロ超のスズキパレットを中古で購入しましたが、CVTにちょっとだけ違和感があるので、CVTオイルを交換してみました。

 

症状

路地などを低速走行中にハンドルを切るとギヤ抜けの様に吹け上がる症状あり。

低速走行中にアクセルを戻すとタイムラグが生じる。

エンジン始動直後、すぐにシフト操作するとモッサリ動く。

 

CVTオイル交換は小規模な整備工で

スズキのこのタイプのCVTオイルは交換不要と正規販売店で言われてますので、普段から車検等をお願いしている、馴染みの整備工で行いました。

オイルチェンジャーで交換すると、オイルパンに溜まった泥状の金属屑??が舞って故障するとの噂もあるので、面倒ですがCVTオイルパンのドレインから抜くだけとしました。

 

純正のCVTストレーナーが提供されない現状を考えると、面白い考え方で納得し作業をお願いしました。

強制的に循環させても、何割かはCVT内にオイルが残るという噂もあるので、完璧に交換するためには数回の交換が必要です。

幸いにも、当パレットは致命的なCVTの障害があるわけではないので、人柱と思ってドレインから2回交換としました。

 

オイル代金と作業工賃

地元の小規模な整備工なので正規ディーラーよりは安価な設定です。

 

CVTオイル代金 4L 5,800円

工賃 3,000円

計 8,800円

ドレインから抜けるオイルは1.5L程度でパレットのCVTオイルは6L程度・・・。

そのため、抜いて入れても25%しか交換出来ません。

 

そして

抜いたオイルは真っ黒です。

 

一度オイルを交換し5キロ程度走行し再度交換。

 

2度オイル交換を行っても37%しか交換サれていません。

 

あれ??大丈夫??

 

2度めのオイル交換で金属粉まじりのオイルの色がわかります。

 

それでも、多少改善されました。

 

オイル交換を行ったCVT動作の改善点

全く交換していないCVTオイルを交換すると壊れると言われたりもしますが、交換後200キロ程度走行していますが、全く問題なく快調です。

 

エンジン始動直後のモタツキが改善されました。

 

スイスイと走れる感じです。

 

 

 

CVTオイル交換で異物混入が一番危険

 

メーカーではCVTオイル交換の必要なしとしている理由に、異物混入によるCVTの故障が有るようです。そのため、CVTオイル交換の場合はゴミなどの異物が入る事のないよに細心の注意を払う必要があります。

ネットでは安易にCVTオイルパンを外して掃除している方を見かけますが、液体ガスケットなどがCVT内部に循環し故障するようです。

CVTオイルフィルターに沢山の異物が引っかかっていたので、掃除したので安心?そもそもフィルターの異物を動かすほうが何倍も危険な気がします。

オイルを注ぐ時も十二分に注意し注ぎましょう。