カーバイトのランタン(アセチレンランプ)を購入してしまった。

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ヤフオクでカーバイトのランタンを落札

自宅に沢山あるカーバイトの使いみちが全くないので、ヤフオクでカーバイトのランタンを購入してしまいました。

その昔は、アセチレンランラン等は屋外の照明として使っていた代物です。一部のマニアの間では今でも人気の品です。(真鍮製の小型のランタンが人気)

予算の関係上、トタンで出来た安価なやつを、ヤフオクで3,000円即決+送料で入手しました。

試運転してからの撮影ですので、リフレクターにススが付いていますが新品未使用でした。

注意事項や使用方法が色々と書かれてます。

本器は点水式ガス発生法を応用した軽便ガスランプです。構造は簡単、初めての方も安心してご使用願えます。

分解図を参照し自ら下記説明及注意をよく読んでから御使い下さい。

1.火口を水タンクの火口台に稔込む。

2.水タンクに水を一杯入れる。

3.カーバイトタンクにカーバイトを500g入れる。

4.注水棒を左へ廻すと底部から水滴が落ちるー1分間毎60滴が標準である。

5.カーバイトタンクにパッキンを置き水タンクを重ね蝶ナットで結合する。

6.カーバイトは水滴に依りアセチレン瓦斯を発生し、火口台を通り火口の先から外部へ出る。

7.初めはタンクの中の空気を押し出すので1~2分後に点火すると美しい白色の光がでる。不要な時は注水棒を右へ廻すと点水が止まり自然に消える。

■注意

本器は点水式ですからカーバイトタンクに直接水を入れると危険です。必ず水タンクから注水棒に依り点水してください。

カーバイトを一欠片投入し点火

とりあえずカーバイトを一欠ぐらいを投入し試運転してみました。

アセチレンガスがチョロチョロ出ると赤色の炎で点火です。

ガスの勢いが安定すると、青白いガス切断機の様な色に変化します。

少しだけガスが噴出する音もします。

水タンクと下部の容器の接合部分

これが新品の正常な状態です。↑

経年劣化なのか、製造上の欠点なのかはわかりませんが蝶ナットが破損しました。

ナットだけ交換すれば良いと思ったのですが、古い規格のナットの為ホームセンターで売っているナットでは締める事ができず、使えるネジ類をさがしたところこんな様に応急処置しました。

注水棒のプラスチックの取っ手はなぜか劣化を感じさせない。

多少破損していようとも年代物なので、出品者に文句を言う事では無いので、それぞれ修理し使用するものと割り切りましょう。

 

カーバイト(炭化カルシウム)に水を反応させるとアセチレンガスが発生する様子を、子供たちに見せたり、昔の道具がどんなものか感じてほしいと思っています。

 

このランタンはカーバイトの入手が一番の問題ですが、当地区では爆音機(果樹の被害を防ぐ爆音の鳥避け装置)の燃料として銃砲店で販売していた様で、当時購入したストックがあるので当面は燃料には困りません。

キャンプのネタアイテムとしては最高ですので、興味の有る方はネットオークションで探してみてください。

 

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