中古で購入したハスラーのアイドリングストップ機能を止める
先日中古で購入したスズキのハスラーですが、アイドリングストップが頻繁に発生し、運転に支障がある感じです。一々停止するたびに、エンジンが停止してセルモーターやバッテリーに負担を掛けている感じ。エンジン始動の度にアイドリングストップボタンを毎回操作するのも面倒くさいし、忘れてしまいます。
ネットで検索すると、スズキ用のアイドリングストップキャンセラーなる物が売られているではあーりませんか。安いものから高いものまで色々とあるのでDIY装着に挑戦です。
ちなみに購入した中古のハスラーは平成26年式(2014年)型式:DBA-MR31S
走行距離80,000キロ
アマゾンでスズキのアイドリングストップキャンセラーを検索すると
多少の加工が必要で安価なタイプ
加工とはいっても、アイドリングストップボタンの裏の線に挟み込み電源を取るだけ。車の電装品等(オーディオや照明など)を取り付けた事が有る方なら簡単に取り付けることが出来るはず。
電源取り出しコネクターを3箇所挟み込む必要がある。
加工は不要でコネクターを差し込むタイプ
年式、装備によってヒューズの位置が違う様で、車の取説を確認し電源ヒューズを探す必要がある。
ソケットを外して取り付けるだけだが、そもそもスイッチのカバーを外すのが大変。
アイドリングストップキャンセルボタンを外すのも大変。
結果的に購入したのは値段のお高いカプラーオンタイプ
値段はちょっと高いが、取り外しが容易なカプラーオンタイプをアマゾンから購入
安いタイプと高い方では約1,800円の違いがありますが、レビューの良い方を選んでみました。
取り付けに関してですが、どちらでもカバーを外すコツが必要で、さらにスイッチを外すのが本当に大変でした。隣のスイッチは簡単に外れたのですが、アイドリングストップボタンだけは上側の爪が引っかかって外れません。
次に迷ったのが、ヒューズからの電源取り出し・・・。
アイドリングストップキャンセラーの説明書に書かれている、該当のヒューズが見当たりません。よく説明書を読むと、リアワイパーのヒューズでも可と書かれているのでそちらを外して取り付けました。
1 「アイストキャンセラー」取説
取説は結構詳しく書かれています。
購入したキャンセラーを確認。
2 カバーを外す
赤丸印の所が固定されていますので、それを意識しながら下側だけを手前に引っ張ってみます。
カバーの裏は土ホコリだらけ(笑)取り付ける前にきれいに拭き取りました。
オレンジ色の爪は上部の固定箇所で、赤丸印の箇所をを水平方向に引っ張る事で外れました。カバーを取り付ける場合は下部の爪を確認しながらハメて、その後にオレンジの爪を挿入します。
3 スイッチを裏側から外す
スイッチの固定爪が固く30分以上格闘しました。隣のフォグのスイッチは簡単に外れてくれたので、そこから覗きながら短い割り箸でフォグスイッチの爪を押しながら外しました。
4 電源取り出し用ヒューズを確認
ヒューズの位置は運転席右下にありました。電源は「2 RR WIP リアワイパー」のヒューズを利用しました。
5 カプラー装着
抜くときは、カプラーの爪を押しながら抜きます。
外れ防止の爪が引っかかるまで挿入
6 仮組みで動作確認
仮組みでエンジン始動し動作するか確認しました。当然一発OK
エンジン始動から7秒程度で「アイドリングストップOFF」が点灯しました。
これで、面倒なボタン操作から開放されます。エンジンやバッテリーにも優しいと思っているので、大満足です。
最後に
一番苦労した点はアイドリングストップボタンが外れない事と、カバーの外し方が判らないことぐらいです。取り付けたあとでは安い方を購入しても良かったのかなと思っています。